神秘の書庫イベント ひとり感想会
- ベルリンカ
- 6月23日
- 読了時間: 3分

マビノギ20周年、おめでとうございます!
という事で、マビノギ20周年記念大型イベント「神秘の書庫」が実施されましたね。
大型イベントらしく、限定ストーリー付き!
しかも、関連NPCに2023ハロウィンイベントの関連NPCが・・・。

マビノギのハロウィンイベントの限定ストーリーは、2019年辺りからメインストリームや追加コンテンツの伏線になっているのは周知の通り。
そのハロウィンイベント関連のNPCが、20周年記念イベントに出張をしてきて、衣装差分まで実装されている・・・。
つまり、「重要NPCだぞ。今後も出るからな」というありがた~い誘導。
イベント情報の確認が済んだら、さっそくイベントマップへGO!

めっちゃ映え~(語彙力)

めっちゃイケネコ(語彙力)

あれ?君は・・・!?
散策はこの辺りにして、お待ちかねのストーリー本編!

ストーリーは、復帰ミレシアンらしきフィーチェちゃんと一緒にエリンを見て回る・・・という、何ともほのぼのとしたもの。
最終的に、ミレシアンはフィーチェに折り鶴を渡して、フィーチェはミレシアンに白フクロウのブローチを渡して、「絶対にまた会おう」と約束をして別れる。
可愛いキャラで誤魔化している、恨み・妬み・傲慢・謀略!"ほのぼの"の意味を辞書で引いてこい!こってりダークファンタジーに定評があるマビノギ氏。
その周年イベントの割には、順当にほのぼのしてあっさりとしたストーリーに―・・・

なるワケがなかったね!知ってた!
今回のこってりスープの成分を見てみよう。
・フィーチェ、物語が終わった後の孤独感が嫌だった(恐らく、彼女の時間軸のエリンが途切れた理由) ・フィーチェ、自分に関する記憶がない ・フィーチェ、「空っぽ」で「落ちてきた」と表現される ・フィーチェ、恐らく元の時間軸に戻ったのではなく消滅した ・レアス、忘却の祝福の力を持っている ・謎の吟遊詩人、「あの方」に選ばれて神秘の書庫の主人になった |
これだけで、
① フィーチェはタニリエムと同じ状態だった ② 謎の吟遊詩人とレアスが仕える「あの方」は、世界のルールを破れる存在 |
だと分かる。
そして、これが分かればいくらでも発展のしようがある。
"落ちてきたミレシアン"を"流れ星"とするなら、「スターダスト」に繋がるのではないか?
神秘の書庫には"木"があって"精霊"が沢山いるので、神秘の書庫は「妖精の女王 シオラ」に繋がる手がかりではないか?
タニリエムと同じ状態のミレシアンがもう一人現れたのならば、これからも現れるのではないか?
逆に、これからミレシアンが別の時間軸に落ちる可能性もあるのではないか?
エトセトラ、エトセトラ・・・。

脳内で全部繋がっていくから勘弁してほしい(^p^)
そして、フィーチェちゃんの後日談。
どうやら消滅を免れ・・・全てを忘れたけれど、ミレシアンと同じ時間軸の、名前も見た目も違う誰かとなり、ダンカン村長に「誰か、古い手紙を持ってきたら、これを渡してほしい」と、いつか交換した折り鶴を託していた。

「物語には続きがある」
レアスの言った通り、フィーチェがいた時間軸のエリンは途切れてしまったけれど、フィーチェだった誰かの物語は、今もどこかで続いているようだ。
いつか、名前も見た目も変わったフィーチェや、背が高くて美人なお姉さんになる夢を叶えたタニリエムとも出会えるかもしれない。

20周年の特別な時に相応しい、正に"ミレシアンたちの物語"でした。
最後に一つ・・・。

あなた、もしかして"コルプレ"って名前じゃない???
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