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大陸誌:星から来た者、ミレシアン



概要


ミレシアンってそもそも何?

いつからエリンにいるの?

あなた自身の種族の事を、今一度振り返ってみましょう。


 

ミレシアンとは?


ミレシアン=ソウルストリームを通って、別世界から来た種族


 

エリンの空に輝く星々は、全てが別の世界です。

その内、エリンに往来可能な門が繋がっている世界はたった一つで、それが地球です。

そして、その地球に繋がる異界の門『ソウルストリーム』と呼びます。


つまり、ミレシアンとはソウルストリームを通って別の世界(地球)から来た者を総称する種族名で、『星から来た者』という意味を持っています。


そのため、『星』はミレシアンを暗喩する言葉やシンボルとして使われる事があります。


 

<代表的なミレシアン>

  1. タニリエム

  2. ロナ・リサク

  3. ショール

  4. レニー

  5. リノ

etc...


 

ミレシアンの特徴


エリンの住人は、以下の特徴を総合してミレシアンを見分けます。

<外見的特徴>

・独特なファッション


<生態的特徴>

・転生

・不死

・非常に早い加齢

一般的なトゥアハ・デ・ダナンからすれば、急に現れた不気味な種族です。


そのため、ミレシアンという種族は、魔族ほどではないにせよ、実はトゥアハ・デ・ダナンから拒絶されている立場の弱い種族でした。(タルラークは、それを不憫に思っていたようです。)


しかし、それも昔の話です。

ミレシアン達の親切が実を結び、現在は幅広い分野で交流する種族となりました。


 

最初のミレシアン


ウィリアム・シェイクスピア


 

イングランドの有名な劇作家 ウィリアム・シェイクスピアは、1582年~1592年の記録が全く存在しません。


この数年間、実はエリンに招かれて『最初のミレシアン』になっていたのでした。



・・・というのが、マビノギの設定です。

現実とリンクしているミレシアンならではの、史実と物語が融合したキャラクターですね。



 

ミレシアンはいつからエリンにいた?



ウィリアム・シェイクスピアがエリンに召喚されたのは、第一次モイトゥラ戦争よりも前、まだパルホロン族のウレイド王国が現存しており、現在のティルコネイルにウレイド王国の都市・エイヴォンがあった時代です。


エリン歴史年表(2024年9月現在)を基準に考えるならば、

あなたがエリンに訪れるより100年以上前のエリンに召喚されたと推測されます。


つまり、ミレシアンは100年以上前からエリンに存在が可能です。



それにも関わらず、モイトゥラ戦争に参加した形跡のあるミレシアンシェイクスピアしかいません。


どうやら、エリンに来る事は可能でも、種族として認知されるほどの人数がエリンで確認されるには、少なくともソウルストリームの引導者・ナオの登場を待たなければならないようです。


 

まとめ



私たちミレシアンは、生物としてのアドバンテージはチート級ですね。

しかし、だからって全て上手くいくわけではなく、だからこその偏見や嫉妬があるというのが妙に現実的です。


あなたの物語であるメインストリームも、決して全てが丸く収まって解決するわけではありません。

もしそんなに簡単な世界なら、ベイムネクの話をする時、メルウィンに心配されるような顔をしている事はなかったでしょう。


この記事を読んで、あなたのミレシアンにもっと愛着を持って頂けたのなら幸いです。

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